♪〜海、山、空。
昨夜は無理やり11時頃に就寝、今朝4時に起きて釣り仕度をして舎弟を待つ。5時丁度に迎えにきた車に道具一式を載せ今日は助手席だ。
目指すは南伊勢町、方座浦と奈屋浦に挟まれた奥深い神前湾・吉津漁港、5月に何度か行っていて水が綺麗で水深のある良港なのだ。堤防から釣れる魚の種類も数も多くワクワクするようなところだ。
♪〜刺し網の外が直ぐ急深の駆けあがり、クエも釣れるという。
ちと残念なのは5月に地元漁協か両堤防とも先端への立ち入り禁止柵を設け、さらに沖側5mくらいのところに刺し網を引いてあることで、話では、漁ではなく投げ釣りの防止とさらには外側にある筏に釣り客を呼びたいのだろうなんてことも言っていたが、いい感じはしない。
曇り空ながら風がなく絶好の釣日和なのに、そういった制約からか日曜日だというのに堤防で釣りしているしとなど居やしない。拙者は足元近くで投げずに釣るので刺し網もそれほど気にならないので左側の赤灯台堤防の中ほどに釣り座を構えさっそく開始。紀州釣りの亜流のグレの団子釣りから始めたところ立て続けに数枚、まぁまぁのグレが一号竿を大きく撓らせてくれた。
それから仕掛けをカゴ釣りにしたり紀州釣りにしたりと手を変え品を変えて釣りに没頭、いやぁ〜、面白かった。
♪〜グレ。
8時頃か、地元の青年釣師と父親か祖父かかなり年配の方が堤防の港内側を狙って釣始めた。さすが地元、次々とグレを掛けてあっという間にバケツ一杯だ。20cmくらいのカイズも釣れていてひとしきりこの港の釣情報や仕掛けについて話を聞かせて貰った。
仕掛けは拙者のものと大きな違いもないが海底の状態や時合いを良く知り尽くしているようで差が出るはずだなぁと納得。
午後になってから団子餌のバラケ具合を見るため一尋ほどの浅いタナで小魚が団子を突っつくのを見ていると30cmくらいのチヌが上がってきて二度三度と餌に口を近づけるのでドキドキしたが、食いつきはしなかった、残念。
朝方、一休みしていた舎弟も港内の岸壁で釣だし、しばらくすると電話でメバルが面白い様に釣れるよと、ちと誘惑に駆られたが今日はグレかチヌと決めての仕掛けなので移動せずにつり続けた。
♪〜カゴカキダイ。
アラームを2時半にセットしてあり、3時には仕舞うつもりだったが、面白いので結局5時まで。帰りは途中まで弟が運転していたのだが、紫外線の影響か目が痛み出して涙が止まらなくなり、拙者がハンドルを握る。260号線、22号線とすっかり道路に詳しくなっているのが可笑しい。釣の帰りに眼に異変が生じるのは5,6年まえに何度か経験しているが、決まって睡眠不足で海に出たときてきめんに発生し、大急ぎ路肩に停車して収まるのを待ったものだ。
津市内の渋滞時間にかかるので伊勢付近で夕食をとカレーハウスに寄る。10段階の辛さから中のひとつ上の辛さと注文したカツカレー、結構辛かったなぁ。一人前だとさすがに量が多く少し残したが、決して不味かったわけじゃない。
帰宅したのは7時過ぎ、すぐに釣服を洗濯機にかけやれやれだ。明日は小雨模様、シゴトかな。
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♪〜大のお気に入り、贄浦湾はさすが大丈夫だったようだ。。
今朝は4時起床、軽い朝食の後まだ暗い中舎弟を誘って、南伊勢・贄浦湾へ向かう。天気予報では北西の風1mとあるのだが、津市内は木々の枝が大きく揺れるほど風が吹いており、ならばと風に強い贄浦にしたのだ。さらには奥まった湾内なので台風の被害もまず出ていないだろうということもあった。到着してみるとやはりその爪あとらしきものは少しもなく、いつものひっそりとした漁港が我らを待っていた。
予報と違い、かなり強い風が背中のほうから吹くので、今日は先週来たときとは方針を変え超遠投で底いっぱいのタナに仕掛けを降ろし、いろいろな餌を試して遊ぶ。夕べつくり置いたスルメイカとボタンエビの生とボウルしたものをアミエビ・エキスに漬け込んでおいたものだ。これが上手くいけば餌の確保が楽になるというわけだ。
♪〜鮮やかな縞模様、小さいのに力が強い。
結果は、まぁまぁ。ふだんのオキアミと大差ない効果があったので大満足、おまけにイシダイの幼魚が掛かってきてビックリしたりしたが、30m以上投げると浮きがほとんど見えないのが癪だが、これは止むを得ない。
風が強く、最高とは行かなかったが、陽差もあって寒くもなく午後3時過ぎまで堪能した。しかし半分くらいは仕掛け付け替えたり餌を変えたり釣っていない時間のほうが多かったくらいに感じたが、それも楽しみなのだ。
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♪〜今日の贄浦漁港、素晴らしい天気だった。
今朝は二時間ほど眠って3時40分起床、昨夜とても旨く出来たお味噌汁とトースト一枚とサラダ、牛乳と妙な朝食を15分で済ませ、舎弟宅へ向かう。4時半出発の約束だったが玄関先についたときに起き出してきたが、まぁ急ぐ必要はさらさらないと上がってお茶を一杯、忘れ物ないようにと確認しながらいざ出発、伊勢道にあがる。雨続きの後の大潮ということで、目指す紀伊長島・赤岩の磯に乗れるか案じてはいたのだが到着して様子を見に磯の先へ行ってみたところ、やはり先客が3名入っていた。無理して出来ないこともないのだが気を使うのも嫌だし、ゲストのSさんなどは急峻な磯を一目見て出来ればのんびり座って釣れるところのほうが良いとの還暦を越えたしとならではの要望も出たので、じゃぁと大のお気に入りでもある贄浦漁港に向かう。
♪〜今までで一番の人出。
さすがに今日は釣り人も多く、思い思いの釣法で竿を振っていたのだが、混雑というほどのものでも無く、我々も早速支度を開始、堤防に向かう。かご釣りで遠投してのグレ狙いにポツリポツリと手の平大から25cmくらいのものが掛かる。二人はそれで、拙者はいつものように足元に小魚を集め飽きない程度に子メジナや海タナゴ、あげくはコマセにわっと寄ってくるカタクチ鰯の稚魚まで釣る忙しい釣りとなったが、いやはや今年11回目くらいになる最高の天気だと一人上機嫌でひと時を過ごす。風も穏やかで暑くも無く、いうことなしだ。
♪〜魚網の天日干し、人力だけで広げるにはチト大きくて重い。
Sさんが夜には大阪に帰るということで午後3時には切り上げ帰ってきた。じじい三人がわぃわぃ釣り談義でしゃべくるのを義妹はあきれたという顔で、ほんと、スッキヤネェ〜と笑っていたが話し出すときりがないのだ。夕食を一緒にというお誘いも固辞して帰宅したのには訳があり、賞味期限の迫った食材が溜まっていて出来るだけ使いたいという思いが強かったためだ。
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